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1..
バイト始めたらストーカーまみれになった・・

3..
1年くらい前の話

高2の冬に小遣い欲しさで寿司屋のバイトを始めたんだ
回転寿司の年末年始ってあんなに忙しいのな
持ち帰りの商品を作り続けて気づいたら1通りの仕事を覚えてたわ

んでそのバイト先であったことを話そうと思う

6..
当時、バイト先には20人くらい所属してた
その中にはパートのおばさんもいるし、俺みたいに高校生も大勢いた
しかし圧倒的に男が少なかったんだ
俺とバイトリーダーさんと大学生2人くらいだった
しかしこのリーダー、俺が入って3日目にして辞めた
実質、俺とあと2人しかいなかった

8..
んで周りは女の人ばっかりでバイトをしてた
入って2ヶ月で気づいたんだが、この店店長が月に1度しか登場しない
しかもリーダーさん辞めちゃったから、パートおばちゃん達がいかに楽にバイトできるかシフトを組むからほんとにめちゃくちゃで、新人の俺に教えるほどの余裕もなかった
仕方なく俺は周りのデキる人を真似て覚えたんだ
まぁバイトなんてそんなもんだろって今になって思うんだけどな、当時は初バイトだったから「ちょっと理不尽だなー」とか思ってた

9..
酷い店だな

12..
パートなんだから夕方には帰る
店長いないから夕方からはほぼ高校生と大学生のお兄さんがたまにいるだけだった
高校生ばっかりだと気が楽なんだよな、気づいたら女子高生の中に溶け込んでる自分がいた
そこで同級生の子と特に仲良くなる。(仮にハムスターっぽいからハムとしとくか)
そのハムは1年以上そこでバイトしててキッチンの仕事はほぼすべて完璧だった。だからその子に細かな仕事とか忘れたこととか色々聞いて教えてもらってたんだ。
そのおかげもあってバイト初めて2ヶ月でハムと同じくらい仕事ができるようになった

13..
んで2月のある日、雪が降った
いつもは17時にはある程度席も埋まって忙しくなり始める頃だが、その日は客が来なくて暇で大学生のお兄さんが「暇だから休憩いってきまーす」と言って事務所に戻った
残されたのは俺、入って3日目の新人、腰痛持ちのおばちゃん、ホールにいたJK2人
俺は新人くんに仕事を教えながら「ほんとにひまだねー」とか「ここ覚えてる?」とか話してた
雪の影響で電車が止まってJK2人が来られなくなったと連絡があったが、まぁ暇だから大丈夫かぁなんて話してた

そしたら雪が止んだ

14..
もうね、あれは2度と経験したくない

そのバイト先、回転寿司なのにドライブスルーがあるのよ
雪が止むとドライブスルーに車が止まった
そこで気づく、ドライブスルーを受けられる人が自分以外にいないことに。
新人くんには揚げ物しか教えてなかったから出来るわけない、おばちゃん腰が痛くなって事務所で寝てる。
しかし自分がドライブスルーを受けると席に座った客からくる、握り寿司と軍艦の注文を受けられる人がいなくなる。
やばいと思って急いで事務所に大学生のお兄さん呼びに行ったら、お兄さん

裏口から出てぱちんこしに行ってた

15..
ほうほうそれで?

16..
電話しても事務所に携帯置きっぱなしだった
仕方なく1人でドライブスルーと握り注文、軍艦注文をすることにした

客来ないねー、ひまだねー、って話しててレーンにお寿司を流さなかったんだ。
ここで想像して欲しい。
回転寿司なのにレーンにお寿司が流れてなかったらどうするかを
まずテーブルにある液晶のタッチパネルで注文するだろ?
そこで10分経っても最初に注文したものが来なかったら?
近くにいるJKに「寿司流れてない、頼んだ物も来ない、どーなってる?」ってクレームしないか?

もうね、地獄絵図だったよ

18..
JK2人はクレームの多さに涙目になってるし
俺は約5人分の仕事を1人でやってたんだ、どんどん注文はたまる、クレームもくる、ドライブスルーもくる…
どんどん事態は悪化する一方だった。

そんな時、1人の救世主があらわれる。ハムだった。
雪が止んで、友達と寿司を食べに来たところにホールのJKに泣きつかれキッチンには俺と新人くんの2人しかいない。
焦ったハムはひとまず店長に電話をした。
店長は「急いでいく!とりあえずハムも手伝ってやってくれないか?」と話した。

ここでハム参戦。
ハム「注文はすべて任せて、ひとまずドライブスルーを終わらせてきて!」
その言葉に俺も泣きそうになった。

22..
ドライブスルーといってもテイクアウトだ。
握り寿司、軍艦、わさび、醤油、ガリ、箸、袋。
置いてある場所がバラバラなので1人で用意するのも大変だった。
さらに店内の地獄絵図を察した客はドライブスルーにならびだした。
1件でも大変なのに5台並ばれた時にはほんとに思考が止まりかけたね。人って忙しすぎるとパンクするんだなって思った。

ここで店内の異常さに気づいたおばちゃんも飛び起きて軍艦の注文を助けてくれた。
ハムは握りに集中できるようになり、そのおかけでなんとかクレームは落ち着いていった。

そこから1時間後、お兄さん登場。
みんなに謝り、握り寿司をレーンに流し始める。
しかし店長が来ない。
JK2人が出勤できなくなった分はなんとかハムがカバーしてくれていたが、ハムの友達は客席にいる。戻りたいのだが店長が来ないと戻れない。俺も代わってあげたかったがドライブスルーはまだ落ち着かない。
レーンにお寿司が流れてないとクレームが来る&注文が減らない為、お兄さんも必死で寿司を流し続けてた。
ハムの代わりは誰もいなかったんだ。

23..
うむ

25..
かまわず続けなさい

27..
店長を含む誰か代わりが来ないとハムは席に戻れない。
みんな必死でなんとかしようとがんばるんだけど、次から次へと客が増える。ドライブスルーも途切れない。
そんな状態が2時間続き、20時過ぎ頃にハムの友達が門限の時間になり、帰ることになった。
俺達は間に合わなかったんだ。
21時、バイト先の規定で高校生は上がらなくてはいけなくなったがまだ注文の嵐は続いてた。
その頃にはドライブスルーが少し落ち着きだしたので、「俺くんはあがっていいよ!今日はごめんね!」とお兄さんに言われた。
しかしハムは突然参戦したんだ。俺はそっちを先に上げてやってくれと頼んだ。
お兄さんがハムに話し掛けた瞬間、ハムは緊張の糸が切れたようで突然泣き出してしまった。
俺は事務所にハムを連れていき、以前ハムが好きだと言っていたお寿司を賄いとして握り、お茶と共に渡して握りの注文に戻ったんだ。

28..
法律上、高校生は22時までしか働けないらしい。
当時高2だった俺はちゃんと22時であがらせてもらった。
ホールのJK2人もパートのおばちゃんが22時に来たので一緒にあがった。

ここで22時に事務所にいたのはJK3人(うち1人ハム)と俺
ハムは泣き止んでたが空気が重いのを察し、JK2人は賄いも食べずに早々に帰っていった。
俺はハムを慰めながら寿司を食べてた。
ハムは少し涙声でポツリポツリと愚痴を話し始めた。

29..
ハムいわく
・今日は学校の友達に彼氏の愚痴を言いたくて無理して付き合ってもらった
・なのにバイトし始めてしまって、ほったらかしにしてきっと友達は怒っているだろう
・彼氏が最近冷たい。寂しい。
・なんでわたしばっかり……
とかそんな感じだった。
たまに声を上げて泣いてしまったので、しっかり聞き取れなかった部分もあるが大まかにはそんな感じだった。

そんな話をしていると、電話してから4時間以上経って店長登場。
「うぃーす!」とか言いながらだったからハムがさらに泣いた。
どうやら店長の「すぐ行く!」は4時間かかるようだ。
後で聞いた話だが、別店舗のヘルプに居たらしい。
しばらくしてハム泣き止み「帰る」と準備し始めた。
しかし時間はもう22時半、女子高生が1人で帰るには危ない時間だ。俺は家まで送る事にした。

今考えるとこれが行けなかったのかもしれない。

30..
おもしろいです

32..
偶然にもハムの家は俺の自宅とバイト先の間にあった。
2人で自転車に乗りながら帰ったが、夜風を浴びると落ち着いたのか、突然ハムが「アイス食べたい!!」と言い出した。
途中にあるコンビニに寄りビスケットのアイスを買った。今日のお礼として奢り、自分はジャイアントコーンを買った。
そこからはいつものハムだった。アイス食べて元気になるってやっぱり女子だなぁとか思ってたら、ジャイアントコーンを1口食べられた。
俺のジャイアントコーン……って拗ねたら食べていーよーってハムがビスケットのやつ1口くれた。甘くてでも少ししょっぱくて、とても美味しかった。

ハムの家の前に着いた時にはもう23時を過ぎていた。
深夜徘徊で捕まったらアウトだなぁって思いながら家の前でバイバイした。その時、LINEを交換した。

35..
わくわく

36..
読んでくれてる人がいてほんとに嬉しい。


LINEを交換して、帰った俺は「今日はほんとに助かった!ありがとう!友達の件、ごめんな」的な事を送った。
ハムは「気にしなくていいよー!」って返事が来た。
続けて「今度、彼氏の愚痴聞いて!笑」みたいなのが来たから「俺でよかったらいつでも聞くぜ!」って返事して風呂入って寝た。

それからバイト後にはハムの彼氏の愚痴を聞きながら帰るようになった。
片手にはアイス。ハムは決まってビスケットのアイスだった。たまにさつまいものアイスに浮気してることもあったけどww

それが3ヶ月くらい続いたある日、ハムがいつも以上に元気だった。俺はその姿に違和感を感じた。
いつものように並んでアイスを食べて帰ったが、やはり気になる。寝る前に「今日なんか変だったけど何かあった?」と送った。
即返事、「あれ?そーかなー?」「何にもないよー!」
普段スタンプなんて使わないのに、連打してきた。
明らかに変だった。

37..
もやもやして寝られなくなった俺は問い詰めることにした。

「誰にも言わんから、教えて!」みたいな内容だったと思う。ハムのスタンプ連打が止まった。5分くらい経ってからに「彼氏と別れた。」って来た。
正直、驚いた。
良い事があったんかなって勝手に想像してたから、まさか強がってたとは思わなかったんだ。
そういえばその日は彼氏の愚痴を言わなかったことに気づいた。
なんて返したらいいか分からず、でも自分から聞いた手前、何か返事はしなきゃと必死だった。
少し寝ぼけた頭で返した答えは「おなかすいた」
送った。瞬間飛び起きた。
幸い、まだ既読はついていなかったので電話を掛けた。
冷静に「どした?何があって別れたん?」と聞いた。

38..
パンツは?

40..
>>38
脱いでもいいが、何も起こらんぞ?笑

39..
どうやら彼氏がハムに飽きたらしい。
直接の言葉では言われなかったが、態度でそんな気がする。
私(ハム)も他に少し気になる人がいて、その人と彼氏を比べてしまうことが最近増えてきた。
比べる事自体が彼氏に対して申し訳ない。
私も疲れた。もう戻る気は無い。

ハムは泣きながらそんなことを話した。
俺はただ相槌を打ちながら、ハムの気になる人って誰だろうなぁとか思いながら話を聞いてた。
話して安心したのか、ハムは電話をしながら寝てしまった。
次の日の朝、「おなかすいたって何?笑」と返事が来てた。とりあえずスタンプを返しておいた。

44..
ハムとはその1件以来、凄く仲が良くなった。
俺もバイトの愚痴とか話して「あー!わかるわー」とかいいながら笑ってた。
この時の俺はハムを心から信頼してたし、頼りにもしてた。


ここでハム遍、Aパートが終わりかな!
時系列順に書いてく、分からないところはいつでも聞いてくれ。


その頃、新しいリーダーとして2個上の高校生(高校4年生)の人が色々仕切ってくれてた。
この人は俺より数日早くバイトを始めたんだが、覚えがめちゃ早くてすごく頼りになる人だった。
名前は仮で高橋としとこうか。
高橋さんは謎の多い人だった。(その謎も今後書いていこうと思う。)
高校生なのに車でバイト来てるし、閉店までバイトしてるし。背が低くて、童顔だったから最初は年下だと勘違いしてた。
無口な人だったので、バイト先で友達と呼べるのは1人だけだったように思う。
その人を斉藤としようか。
斉藤さんは1つ上で当時高3。しゃべり上手でこの人も背が低かった。しかし彼氏がいたことがないらしい。

高橋さんと斉藤さんも女。しかも2人とも年上。
しかしなぜかこの2人とオレの3人でユニバで行くことになった。
斉藤さんに「LINE教えてー!」と言われ、教えた次の日にグループに招待されてたんだ。
グループ名は「ユニバ行くぞー!」だった。

45..
謎に3人でユニバに行き、途中で雨が降ってきたので俺が持ってきた折りたたみ傘を2人に渡して俺は1人濡れながらユニバを楽しんだ。
今までほぼ会話したことは無かったが、遊園地の力で少しずつ打ち解けていった。

家に帰ると「今度はご飯行こー!」グループができてた。疲れたので参加をして俺は寝た。

46..
次の日起きると未読30件。
斉藤さんと高橋さんとのグループだった。
高橋さんも人見知りだっただけらしい。実は斉藤さんより話したがりということがよくわかった。
それから斉藤さんと高橋さんといろんな場所へご飯を食べに行った。

それをハムに話したら、「私も参加したい!」と言いだし、それからは4人で遊ぶようになった。

47..
さんっていちいちつけるのめんどくさくなってきたからやめます。


ハムと斉藤は気があうらしく、すぐに打ち解けた。
高橋にはハムが一方的に好意を寄せていた。もちろん友達としてだが。
だが高橋もまんざらでもない感じだった。

ある日、高橋からバイト後に呼び出される。
高橋に彼女いるんだっけ?とか好きなタイプは?とか
まぁストレートに女性関係を聞かれた。
俺は素直に彼女は居ない。好きなタイプは正直にきもちを伝えられる人。と応えた。

この頃から斉藤の様子がおかしくなる。

51..
7月、俺が季節外れの風邪を引いた。斉藤が御見舞とか言って自宅まで風邪薬とヨーグルト、フルーツを持ってきた。俺は嬉しくて受け取ったが、よく考えると家をどこで知ったんだろう。斉藤には教えてないはずなんだが。

その事をハムに相談しようとLINEしたらハムも御見舞持ってきた。ゼリーとレモンティー、フルーツ。斉藤に持ってきてもらった物を言ってないのに、被ってないのはなぜだろう。

8月、「久々のゲーセンなう!」ハムと斉藤「偶然だねー!わたしも来てたんだー!」1人1人バラバラで来る。でも開口1番のセリフが一緒なのはなぜだろう。

この頃の俺は斉藤とハムに少しずつ違和感も感じながらバイトを続けていた。

53..
この頃は夏休みだったので、ほぼバイトをしていた。
そこまでしているとほぼすべての仕事を覚えてしまった。リーダーがするはずの仕事や店長がするはずの仕事。
しかし暇な時間があるとそういった仕事をしていた。周りの高校生ができないことをしている優越感もあったんだ。

しかし8月の終わりに事件は起こる。
2週間に1度、期間限定の商品が変わるんだけどそれが木曜の朝までにしなきゃいけないのに水曜日の22時にやってないことに気づく。
そして俺のほかにそれができる人がいない。ってか俺もやったことない。
店長に電話しても出ない、高橋はちょっと来られないと言う。
俺は自宅に帰りが遅くなることを伝えて、作業開始。高橋に教えてもらったことを思い出しながら忘れてることがないか、ひとつひとつ確認しながら作業をした。
そして作業が完了したのは2時頃だった。
高校生なんだよなぁ……って思いながら帰った。なぜか起きてた斉藤とハムが「大丈夫?」ってLINEしてきた。
「とりあえず大丈夫、ありがと!帰って寝るね」と伝えて寝た。

58..
バイトはそれから深夜まで働くことも増えた。勤務時間を自分で書き込む式(これで伝わるか?)だったので法律には引っ掛かることは無かった。たまに店長に会うと少し注意はされたが、他にできる人がいない時は仕方がなかった。
その頃には21時に「じゃぁ高校生あがってー!」と言うのも自分の仕事になっていた。

そんな感じで仕事を押し付けられることを自分は「頼りにされてる!」って勘違いしてたんだ。

60..
9月のある日、高橋に呼び出された。嫌な予感がしてた。深刻な顔でただ事じゃない事はすぐに理解できた。
内容は、いい加減気づいているかもしれないが斉藤がお前に好意を抱いている。
斉藤に彼氏ができたことがないことは知ってるよな?
お前の斉藤への素直な気持ちが知りたい。

俺としては違和感を感じていた程度だったが、それで合点がいった。
そして俺は高橋に付き合うのは無理だと伝えた。
そこから高橋に俺の自宅を教えたことを謝られた。

高橋はさらにハムのことはどう思っているんだ?と聞いてきた。
俺は同様に、付き合うのは無理だ。とつたえた。
そうか…と高橋は答えた。
そして続けて、「斉藤とハムが通じてるかもしれない」と言った。

61..
え?何言ってんの?この人。
それが本音だった。
聞くと、どうやらハムにも好意寄せられているらしい。おいおいどーなってんだよ。なぜいきなりこんなに?
まぁ嫌な気持ちにはならないよねーくらいに軽く受け止めたのが間違いだった。

高橋の話をまとめると、斉藤が好意を寄せているのは確認済みだが、ハムには直接は聞けていない。
しかし最近、斉藤がハムの話をよくする。そしてなぜか俺の情報を多く持っていることが増えた。
あくまで想像だが、ハムもお前に好意を寄せている様だ。そして2人は共闘してる。

62..
言われてみると最近3人でバイトに入ることがなくなった気がする。
そしてどちらかと必ずバイトが被っている。
私生活においても3人同時で遊ぶこともなくなったし、必ず第一声が同じだった。

その疑問を高橋にぶつけてみた。
シフトは俺の想像通り、そうなる様に組んで提出してるらしい。
また3人で顔を合わせるのも意図的に回避しているらしい。それは自分といる時は自分だけを見ていて欲しいという斉藤からの要望らしい。
第一声が同じなのは返事の違いで俺の気持ちを確かめようとしているらしかった。

63..
高校生でそんなに頑張ってるのが偉い

65..
ありがとう
ここで今までのことをまとめようと思う。


2014年の9月。
俺、高3。ストーカー2人いる。しかしその2人が共闘してる謎展開。仕事押し付けられるのが楽しかったM性癖。

ハム、高3。女。ストーカー1号。彼氏いたが別れる。2号と共闘。アイス好き。バイト先で初めてできた友達。1年以上働いてる。仕事できる。

斉藤、大1。女。ストーカー2号。彼氏なし。いたことなし。1号と共闘。地雷感ハンパない。高橋と仲が良かったが遊園地パワーで俺とも仲良くなる。喋るの好き。

高橋、高校5年。女。人見知り。年齢より明らかに幼く見える。元から斉藤と仲良し。仕事できる。

こんな感じか?
質問があれば受け付ける。

66..
両手に花じゃねえか

68..
少なからず>>1はハムを異性として意識してるときがあったろ
斎藤は無さそうだけど

69..
>>68
そうだな…ストーカーになることなく、まっすぐ告白されていたら付き合っていたかもしれないな
過去のことにたらればはないがな
少なくとも当時は特別の感情を抱いている自覚はなかったよ

70..
そしてここからが地獄の始まりだった。
高橋との話し合いの中でハムも斉藤も様子を見るということになった。
こちらから動いて暴れられたら責任を取れないし、何よりめんどくさいってのが本音。

しかし俺は少しずつ距離を置こうとしていた。誰にもバレないように。
それが最も穏便に解決する方法で、それしかないと思っていた。

71..
その頃にいつものグループの他に仲良くなった人がいる。
グループの外に仲の良い子を作れば自然と距離を置く理由になるし、人間関係をこれ以上こじらせるのは精神的に辛かったから……まぁ逃げたんだな。
その子の名前は…蘭にしとこうかな

蘭は1つ下のJK。思ったことをはっきり言える子でその分自分で言ったことを1人で笑ってる不思議な子だった。はたから見たら変な子。
この子も俺よりバイト歴は長く、仕事は早く丁寧で周りからの評価も良かった。周りをよく見ている子だった。

72..
元いたグループと逃げる様に蘭と仲良くなった。
自然とLINEも交換して、2人で遊ぶことも増えた。喋るのが好きと自分で言うだけはある。

しかしここでいい思いをしない人が2人ほどいる。まぁ当たり前だわな。
ハムと斉藤は互いで互いの傷を舐め合い、そしてある感情を爆発させた。

73..
我慢ができなくなった2人は蘭に嫌がらせをする様になった。
あ、ごめーん!とか言いながらわざとぶつかったり、私物を隠したり。
まぁよくあるイジメみたいなのをするようになったんだ。無論、俺の見えないところでな

恥ずかしながら俺はそれに気づけなかった。発覚したのは蘭から相談を受けたからだった。
妙に大人しいな、変だな、とはずっと思ってたんだが、俺は2人が諦めたと思い込んでたんだ。
本当にこの時の自分は情けないと今でも思っている。

74..
蘭は、2人から嫌がらせを受けている。でも理由が分かんない。俺さん何か知ってますか?

そこで俺はそれまでに起こったすべてを蘭に話した。実はストーキングされてたことを。ネットストーキング、付きまとい、おっかけ、執拗な電話、様子を伺うような同じセリフ、夜中のLINE連投なんかをね。
そして2人が共闘してること、高橋は巻き込まれていること、少しずつ距離を置くことにしたこと。

蘭は黙って話を聞いてくれた。そしてすべてを聞き終えて「でも気持ちはわかるかも…」と言った。

75..
その言葉は俺とって恐怖でしかなかった。
だってそうだろ?逃げた先にまた同じ悪魔がいたらどうよ?
でもまだ心のどこかで期待していた。蘭は違う。まだ話せば分かってくれる。なんて

しかし話したところでどうだろう?分かってくれたところでストーカーにならなかったところでどうだろう?
蘭への嫌がらせを耐えろと。俺が逃げる隠れみのになれと。自分はそう言っているんじゃないかと初めて気づいたんだ。

77..
そして俺は蘭に付き合ってほしいとつたえた。
ただそれは好きという感情よりも、蘭を守りたいという気持ちからだったし、自分も2人から逃げたいという気持ちもはっきりとあった。

大々的に付き合ってしまえば、2人が嫌がらせをしていることを注意できるし、蘭も2人のようなストーカー地味たことをしないんじゃないかと期待してのことだった。

蘭の返事はイエスだった。
蘭はずっと俺のことが気になっていたらしく、元のメンバーから離れるタイミングを狙って話し掛けたそうだ。
そして2人の恋心の矛先と異常な恋愛表現にも気づいていたらしい。
だから何か知らないかと俺に話を持ちかけたのだそうだ。

78..
女って怖いなぁと思いながら、晴れて蘭と付き合い、そして2人に注意することができた。
2人は素直に話を聞いてくれた。嫌がらせが悪化するんじゃないかという不安は不要だった。
その日を境に嫌がらせやストーキング行為は収縮していった。

まぁ2人のTwitterは荒れまくっていたがそこは高橋に任せることにした。俺はやることはやったと自分に言い聞かせることにした。


ここで第1の地獄 ー 2人の悪魔遍、完。

79..
高橋と付き合えば一挙解決

81..
>>79
それは俺も思う。
でも高橋は良い相談相手であり、友達だった。
恋愛対象としてまったく見れなかったんだよね

80..
ここから第二幕、蘭の乱が始まる。
簡単にまとめるとストーカーって伝染するんだねって話。


蘭と付き合ったのは秋。細かい日付は特定が怖いのでパスで。
先述の通り、付き合ってからしばらくは嫌がらせも続いていたが
高橋の助力もあり次第に落ち着いていった。
そのまま月日も流れ、季節は冬になった。
その間に拉致されそうになったりしたが、お兄さんのおかげで未遂で済んだ。
俺はクリスマスも年越しも蘭と2人で過ごした。蘭はどんどん好意を寄せてくれ、また表現してくれた。しかしなぜか俺の気持ちはまったく動かなかった。ほんとに自分でも驚くくらいに。
それまでも女子側から告られ、付き合った経験もあったが傍にいると自然に湧いてきた好きって気持ちが蘭には沸かなかったんだ。

82..
ある日蘭に聞かれた。「私のこと、好き?」って言葉に何も言い返せなかった。
嘘はつけない。が、事実を伝える勇気がなかった。「不安にさせてごめんな」って伝えるのが精一杯だった。
今思うとこれって色んな意味で取れる卑怯な言葉だよな

俺が蘭をハムと斉藤の問題に巻き込んだ責任感はずっと感じていた。
蘭を好きにならなきゃって心のどこかで思ってた。
それがいけなかったのかもしれない。

83..
いつの間にか俺の気持ちが蘭に向いていないことに気づかれてしまっていた。
別に他の子が気になるわけじゃない、ただ漠然と好きになれなかったんだ。

この頃から誰の顔も見たくなくなり、バイトにも行かないようになった。大学の合格通知ももらって気楽になった俺は自動車学校に通い始めた。
ブラックバイトのおかげでそれまでの貯金がめちゃめちゃ貯まってたんだ。早い話が高校生には多すぎたんだわ。

84..
自動車学校(以下 車校)に通い始めた頃から蘭の様子がおかしくなりはじめる。
「今日は何してるのー?」とか「今誰と一緒なのー?」とか探りを入れるようなLINEが増えてくる。

車校ってあれすごいのな、中学一緒だった子があちこちにいるの。軽い同窓会気分だね

んで何も考えずに全部正直に話してた。
いつの間にか話してるのが当たり前になった。
誰とどこにいて、何をしているのか。そしてどんな気持ちで何を感じたのか。

85..
無事に免許は取れた。2ヶ月半かかったけど。この時期だと早い方だ!って教官には褒められたけどね

そして今度は大学用にTwitterのアカウントを作って、目に止まった人を1通りフォローしていったんだ。
最近だとよくあるらしい。入学前に既に大学の友達を作るって変な感じだけど。しておかないと馴染めないとかなんとか……。
そこで知り合った人がまた1癖も2癖もある人だったんだけど、それはまた別の話かな。

その間も蘭とは続いてた。けど大学用のアカウント作ったことはわざわざ言うことでもないかーって判断。黙っておいた。これが引き金になる。

86..
おなかすいたから飯食ってくる。

その間、質問があれば受け付けます。
拙い文章なので、読みにくいところが多いとは思いますが、読んでくれている方がいて嬉しいです。

また文章が長くなっている気もしますが、そろそろ第2章もクライマックスですので、このまま書いてしまってもいいですか?

91..
おもしろい

88..
見てるよー

87..
最後までやってくれ

89..
続けたまえ

92..
飯からの帰還。ってか食べながら寝てしまっていた
読んでくれている人、ありがとう。
すべてを書き終わって、もしそれを読んでくれる人がいたら率直な感想が聞きたい。
どんな厳しい言葉でも構わないので。


大学用アカウントを作って2日経った時、久しぶりに蘭と会った。
少し前より痩せたような気がした。聞いたら「ダイエットの成果かな~?」でも何キロ痩せたかは計っていないらしい。
変なの!って思いながらまぁそんなもんなのかなーって楽観視してたあの時の自分を殴りたい。

95..
結論から言うと蘭は軽度の拒食症を起こしていた。
診察を受けさせたわけじゃないからちゃんとした病名が他にあるのかもしれないが、俺にはわからない。
蘭の場合、俺と一緒じゃなきゃご飯が食べられない、らしい。俺の前だと何でも食べる蘭が、自分の家で食べられないなんて信じられなかった。だって俺より食べるもん、コイツ。

元々スレンダーだった蘭。食べても太らん!らしくてほんとによく食べる。バイト中にどんだけつまみ食いしてんだよってツッコまれるくらい。
そんな蘭がご飯が食べられないと言い出した時に「俺は本当に自分のことしか考えてなかった」って激しく反省した。

113..
>>1
遅れて本当に済まない。
ここ数日でちょっと色々あって混乱してたのと予想以上にみんなからの反応がよくてビビってたってのが本音だ
支援してくれていた人には本当に申し訳ない。

ここ最近あったことはこれから話すことに関係することだからすべて書き終わったあとに気力があれば書こうと思う。
まぁ後日談くらいに思っておいてくれれば大丈夫だ。
蘭の拒食症が発覚したところまでは書いたからまた続きを書こうと思う。


蘭は泣きながらごめんなさい。迷惑だよね、こんなの重いよねって繰り返し謝ってきた。
蘭は、俺さんが女の子に言い寄られたり私生活を覗かれたりするのは苦手(斉藤とハムの件から)だって分かってたから今まで言い出せなかった。
ツイッターも大学用アカウント見つけたけど、監視してるみたいだったからフォローはできなかった。大学で一緒になる人とどんどん仲良くなっていく俺さんを見てるのが辛かった。
二人でいる時は携帯触らないから安心できた。と言った。

114..
俺は動揺を隠せなかった。だってそれまでそんなにも俺のことを想って大切にされたことなんてなかったからな
しかし蘭の言うことは間違っていない。恐らくそれまでにフォローされたり、付きまとわられていたら俺が耐えられなくなっていただろう。

だがこのままでは蘭が壊れてしまう。いち早く彼女を少しでも楽にするにはどうすればいいかを必死で考えた。
答えはひとつしかなかった。

115..
俺が出した答えは蘭と別れることだった。
こんなにも自分のことを考えて悩み、苦しんでいる彼女。
長い目で見て、自分では彼女を幸せにすることはできないって思ったんだ。
蘭にちゃんとアカウントを教えてもいい、大学とはもう今以上の交友関係を広げなくてもいい、入学前で男とだけ仲良くなれればいい。
そんなことも考えた。

しかしそれで蘭は本当に救われるだろうか。更なる不安が蘭を襲うんじゃないか。またそこまですること自体が蘭に罪悪感を与えるんじゃないか。余計に彼女を悲しませるんじゃないか。

そんなことが頭をよぎった。蘭には幸せになってもらいたい。こんなに相手のことを想うことができる人なら、それ以上に蘭のことを想ってくれる人と一緒になってほしいと真剣に思った。

そして彼女と別れた。理由は「飽きた」ってことにした。ひたすらに泣いて早く自分のことを忘れて欲しかったんだ。
ここでも俺は逃げたのかもしれない。いや、逃げたんだんだな。でもその時の自分にはそれ以外の答えが出せなかったんだ。
蘭とはここで連絡が途切れる。LINEもツイッターもブロックされたらしかった。俺はここで完全に寿司屋のバイトを辞めた。ほぼ空気だったのとハムと斉藤が俺の陰口を言いふらしてくれたおかげで案外すっきり辞めることができた。この時ばかりは2人に感謝した。

117..
ここで一応、「バイト始めたらストーカーまみれになった・・」は完結だ。
読んでくれてありがとう。本当に感謝している。ほんとだぞ。


エピローグ書く。しかし長々と書くのはまだ傷が癒えてないから許して欲しい。
この後、蘭が突然ブロックを解除してLINEを連投したり、ツイッターのDM飛ばしてきたり、なぜか家の前に居たり、いきなり大学に来たりしたが直接接触していない。そしてオレから連絡をとったのもこの時が最後だ。

あとは今回の件で、俺は束縛されたり監視されるのが完全にトラウマになってしまい、夏に彼女ができたのだが友達と駅前を歩いているだけでその彼女に「あんたの彼氏が駅前に居るよ!」などの連絡がいくようになり、それが堪えられなかったので別れた。

この子にも言えることだが、今まで女の人に手は出してない。童貞だ。それどころかキスさえ中学生以来してない。

また大学で知り合った子と仲良くなり、15回目くらいのデートで告白するも完全スルーされ、その後も何度も告白するがスルーされる。
しかしなぜか1人暮らしの部屋に週1で呼ばれる様になり、いつの間にか連泊する様になったが、7ヶ月経って突然彼氏ができるも、まだ彼氏には内緒で肉体関係継続中の話は本件とは関係ない。

以上だ。質問があれば受け付ける。最後まで読んでくれて感謝感激!

118..
斉藤ハムは期待はずれだったな

121..
童貞なのか肉体関係継続中なのかはっきりしろや

119..
完走乙でした!